ドラマ版『一橋桐子の犯罪日記』最終回まで見終えた。
なんといっても松坂慶子さんがすごい〜。松坂慶子といえばグラマーでセクシーでボディコンシャスみたいなイメージだったけど、このドラマではほわほわ丸っこくて近所にいそうなおばちゃんを見事に演じてる。というかそういうふうにしか見えない。「あら〜」とか「やだぁ〜」とか言うときの手元の動きがうちの母とそっっっくりでびっくりした。
たかのりも良かったな〜。ライブで見るキラキラした姿とは全然違う、ちょっと小汚いスタイリングが新鮮でよい。テレビだとカワイイ王子様みたいに扱われることが多いけど、もともとの声は深くて低い感じだからこういう役も似合うよね。
ストーリーとしては、高齢女性が刑務所に入りたくて犯罪を計画するっていう現代社会の悲しい一側面を軸にしつつも、ハートフルに展開していくのが面白くて毎回楽しく見れたな。草刈正雄おとうさまが演じてたキャラも、つっこみどころはあるけど憎めなくて愛らしかった。
原作にも興味わいたなー。原田ひ香さんっていうと『三千円の使いかた』がベストセラーだよね。どっちか読んでみようかな。折りたたむ