アステルくんが雑談配信で話してたことが興味深いからちょっと掘り下げたい。わたしなりの要約だけど……
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自分には《できない事》は基本的にない。できない事じゃなくて《やったことない事》だと思ってる。
やってみようと思ったら一旦10時間くらいガッと練習する。そのくらいやれば「なるほど、こんな感じね」と思える程度には感覚がつかめるし、もっとやったとして上手くなれるかもなんとなく予測できる。その上で、上手くなれるかなれないかだけじゃなく《自分にとってこれ以上リソースを割くだけの意味があるか》を検討して、継続するかどうか決める。
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とのこと。
いや〜すごいな。ここまで冷静に分析・実行できるのがもう尊敬。軽く言ってるけど「とりあえずやってみる」が10時間ってすげえよ。もともとの胆力が違うというか。
興味のある物事が上手くなれそうだと思えたら、その高揚感とか「ここでやめるのはもったいない」っていうサンクコスト的な考えから問答無用で継続する選択をしそうなものだけど、「これにリソースを割くだけの意味があるか」っていう観点でスパッと判断するってのは……ちょっとわたしには想像もつかない価値観だ。かっけえな。
アステルくん、スプラトゥーン3をやってるときに「Sクラスに行けたから俺のスプラトゥーンはとりあえず終わりだな」「(後に控えてる企画が終わったら)多分もうやらない」みたいなことを言ってたんだよね。アステルくんのことをまだ全然知らないわたしは「またまた〜〜〜」って思ってたんだけど、あれ本気なんだ。今後もやりこめばめちゃくちゃ上手くなるだろうけど(本人もそう断言してたし)、他のやりたい事とのバランスとか、リソースの上限とか、そのへん考慮して「はい、ここで終わり」ができると。
はーーーすごい。アステルくん、面白いひとだなあ。折りたたむ