2026-03-30
職場で休憩中、ドゴォン!!とものすごい音がした。床が揺れるくらいの衝撃音。
音の出どころを探して廊下の角の向こうに顔を出したら、濃紺の直方体の塊がいくつも床に散らばっていた。真ん中にはほとんど空の台車があり、ヘルメットにチョッキ姿の男性がかがみ込んでいる。どうやら、警備会社の方が現金の輸送中に荷物を落としてしまったらしい。
駆け寄ろうとして、踏みとどまった。現金輸送なんて超がつくほどの厳重な警戒が要るお仕事、他人が手を貸しちゃいけないだろう。よもや明らかに現金が入っている荷物に「持ちますよー」とか言いながら触れるなんて絶対だめに決まっている。つまりわたしにできることはない、と判断してその場を離れた。
でも、その後少しモヤモヤした。何もできないとしても「大丈夫ですか? 怪我はありませんか?」くらいは声をかけてもよかったんじゃないか。一応「お手伝いしたいけど、触ったらだめですよね?」と確認するだけしてみるとか。いやでもそんなん「結構です」という答えが返ってくる以外ないだろ。分かりきったことをわざわざ聞くなんて無駄だ。わたしは「困ってる人に声をかける優しいわたし」を演出したいだけ。そんな自己満足のために仕事中の相手を利用するなんて傲慢だ。「優しいわたし」のワンシーンを演り損ねたからってモヤモヤするな。本当そういうとこやぞ。
↑この自省を5秒くらいでばーっと駆け抜けたので気疲れした。何も(本当に何も)してないのに。
訪日観光客の人と話す機会が発生したので、できる限りの英語と身振りであれこれ話していたら、別れ際ににっこり笑顔で "You're so nice!👍" と言われた。とっさに Thank you~~~😳 って返したけど、You too👍 って言えばよかったと後で気付いた。これもまた反省と後悔でしばらくモヤモヤ。
こんなふうに引きずるのはわたしにとって日常で、毎日なにかしら「ああ言えばよかった」「こっちの言い方のほうがよかったかな……」って考え続けてる。今日のは2つとも相手に迷惑をかけていないし不快にもさせてないからいいけど、いわゆる「やらかした」系の日は布団に入ってもしばらく眠れないくらい引きずる。……と打ってるだけでも過去のやらかしを思い出してなんか胃が痛くなってきた。メンタル弱すぎるだろ。