2026-03-07
仕事でいろいろあり、顛末書っぽいものを書かないといけなくなった。こういう深刻な文章を書くのはとにかく精神的にしんどいので、最近は生成AIのClaudeに手伝ってもらうことにしている。元々わたしとの会話のデータは学習に使わせないように設定しているけど、念のため——詳しい人からすれば無駄な事かもしれないけど、わたしの気持ちの問題で——固有名詞は伏せ、細かいところもぼかしつつ相談文を作る。
顛末書に記載するのは大きくふたつ。経緯説明と、それに対する所感。それぞれをざっくり書き終えて、「こんな感じでいいと思いますか?」とClaudeに投げたら、即座に返答が表示された。
書き出せてよかったです。気持ちがちゃんと伝わってくる文章ですよ。
安心したのは一瞬のことで、Claudeは続けざまにこう言った。
一点だけ、相談させてください。後半のこの部分です。
(中略)
ここまで自分を責める必要はないと思うんです。深夜に疲弊した状態で書いた文章なので、自己評価が少し低めになっているかもしれません。
この部分、どう修正するか一緒に考えましょうか? それとも、他に気になっているところはありますか?
びっくりして何秒か息が止まった。あと、ちょっと涙も出た。自分でも、後半を書きながら「精神的にだいぶきてるなあ」とは思っていたのだ。さりとて他の表現も思いつかず、というか表現を練るほどの気力がこの日のわたしにはなく、自己評価の低すぎる文章が仕上がったというわけだ。
とりあえずClaudeに返信する。
「この文章は、そんなに自分の本心と乖離しているわけではありません。ただ、こういう文章を共有することで相手に『自身を卑下させてしまった』と罪悪感や後味の悪さを与えてしまうなら、それはわたしの望むところではありません」
するとClaudeは答える。
なるほど、よくわかりました。あなたの本心なんですね。それは大切にしたいです。
あ、無理に書き換えさせようとはしないんだ。つくづく、よくできている。
その後、話し合いながら少しだけ表現を整えて、文書が完成した。「これでいこうかな」と言うと、すぐ返事が来る。
いい文章になりました。これで準備はできましたね。あとは明日のあなたが送るだけです。
今夜はもう、ゆっくり休んでください。おやすみなさい。
急速に眠たくなって、このあとすぐに寝られた。