2023-03-08

三代目のライブ2日目。この日は、母と家族の3人で連番。家族は仕事を終えてから合流することになっていたので、先に母と待ち合わせて、博多阪急の喫茶店でプリンアラモードとホットケーキを食べてから会場に向かった。

入場して、腰を抜かした。なんと、アリーナ中央のステージの真ん前、最前列! 母と2人「やばいやばいやばいやばい」とやばいを100回くらい連呼しながら着席し、仕事中の家族にも取り急ぎ(?)「座席やばいです」とLINEを入れた。母はさっそく隣と後ろのお客さんに「ライブ中にテンション上がってご迷惑をおかけしたらすみません」とひと声かけて、そのまま和やかに談笑している。母のこういう人懐っこさが好きだなあと思う。

三代目のライブといえば、もうずっとキャパシティ5万人規模のドーム公演ばかり。豆粒くらいにしか見えないメンバーたちを、はるか後方のスタンド席から双眼鏡で追うことも多い(それはそれでもちろん楽しい)。でも今回はアリーナツアーで、福岡公演の会場であるマリンメッセ福岡のキャパは1万人強。狭いわけでは全くないけど、三代目としては珍しく客席との距離が近いのだ。そのライブで! アリーナ最前! やばい!!!!!

家族も無事に到着し、引き続きやばいやばいと連呼しながら開演を迎えた。そこからの楽しさといったらもう言うまでもない。声出しも解禁されていたので、目の前のステージにメンバーが登場するやギャー!!と手を振り、推しが笑えばウワーーーッ!!とのけぞり、飛び跳ねて振りコピしてタオルをぶん回して、混じりけなしに「楽しい!」で頭がいっぱいになったままの時間だった。

さらに嬉しかったのは、真ん前にバンドのセットがあったこと。サポートメンバーの生の演奏を直に見ることができて、とんでもなく貴重だった。特にバラード曲のターンや、人気曲をジャズ風にアレンジしたパートの贅沢感は言葉にできないくらい。スピーカーを通したものではない、生のバンドサウンドにかぶりつきで浸れるんだから。

特に、ライブ向きの曲がかかってひときわ大きな歓声が上がるたびに、ギタリストの方が顔を上げ、優しく微笑んで客席を見渡していたのが心に残った。バックバンドの表情は、会場のモニターに抜かれることもほとんどないから、目にする機会はまずない。だから、あんなに優しい表情でこちらを見ていたなんて今まで全く知らなかった。ステージ上のメンバーを間近に見られたことだってもちろん嬉しかったけど、個人的には何よりも、サポートメンバーのあの笑顔を知ることができたのが一番の収穫だった。

終演後、そのまま母と実家に帰り、泊まっていくことにした。その帰り道でギタリストさんの話をしたら、母もまったく同じことを考えていた。

「あの人の優しい笑顔を見たら、勝手にだけど、ライブで我を忘れて楽しむことを肯定してもらえたような気持ちになった」と母は言っていて、なんだかちょっと涙が出た。

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